暮らしの設計室

ともに考え、ともに楽しむ家づくり。

まずは、お客様のお話をじっくり伺い、ご要望をお聞きします。ご要望の中身も大事ですが、打ち合わせ中のご家族の会話や、要望の伝え方などにお人柄を感じ、家のイメージが浮かぶことが多いです。
最初にご提案させていただくときは、手描きのスケッチでイメージをふくらませます。思い浮かんだプランを描き込んでいくうち、梅干を干すデッキがほしいとか、花を飾る棚がほしいなど様々なしつらいが整い、心がはずむ暮らしの舞台としての住まいが出来上がります。
 そのプランについてお客様のイメージとあっている部分、合わない部分などいろいろお聞かせいただけると、再度調整してご提案させていただきます。そのやり取りにじっくり時間を掛けていただくことで、暮らしに対する価値観が明確になって行くのだと思います。一緒に「心を満たす暮らし」を考えてみてください。

地域に寄り添い、
心ゆたかに暮らしたい。

私が暮らしている伊香立や、「結びめ」の拠点である高島には持続可能な暮らしを実現することができる可能性が感じられわくわくします。緑豊かな自然環境、手入れの行き届いた田畑、かつては暮らしの一部であった里山、そして、それらを生活に活かす知恵と技を持った人がいます。その地域環境を維持するために必要な人と人とのつながりがあります。今改めて、このような地域の資源やつながりの大切さを実感します。
自分の家一軒は小さいけれど、大地に根付き、周囲の環境に馴染んだ住まいをつくることで、「自分の住まい」という感覚が地域も含んだ広いものになり、心も暮らしもおおらかにのびのびと住まうことが出来そうな気がします。
丁寧な暮らしをされる地域の方々から学び、ほんの少しまめまめしく「うちしごと」をする・・・ちょっとばかり豊かさを感じるひと時です。



高島市で持続可能な暮らしを実現する村づくり「結びめ」で活動しています。

設計士 市川由美子プロフィール

1988年大阪工業大学建築学科卒業、(有)菅家設計室勤務、田舎暮らしに憧れ移住先を探すうち、伊香立に出会いました。そこで初めて、大阪の設計事務所で産休直前に図面を描いた別荘の施工をしてくれた坂田工務店が伊香立にあることを知り、縁があり田舎暮らしのできるこの地で仕事をしています。