光土間の家 – 大津市

住まいのコンセプト

施主ご夫妻は子供さんお一人の3人家族。
敷地は南向きの庭に道路が直行しています。光を取り入れながら視線をさえぎるために、吹き抜けの中に階段を配置しました。
玄関はLDKに対する縁側の役目があり、台所へ続く勝手口の役割も持ちます。リビングは和室につながり、和室はウォークインクローゼットを通り抜けてトイレや洗面所に続き、またLDKにも戻れます。30坪の家は広くはないかもしれませんが、行き止まりをなくすことで広々と感じます。
また、この家は洗面所と台所・食堂に囲まれた北側のデッキが特徴です。
南面は、道路から丸見えで落ち着きません。北側は、戸外を楽しめる季節に庇なしで日陰になり、快適に過ごせます。洗面所・台所・食堂、全ての部屋から出入りできるデッキは様々な用途に利用できます。
(設計士:市川由美子)
国産減農薬イ草を使用。壁は土壁中塗り仕上げで、土本来の風合いを感じられます。
子ども室。子供心をくすぐるロフトの階段は大工さんのお手製。収納もたっぷりです。
光あふれる玄関土間は道路からの視線を避けて、西向きに広い硝子戸を設けています。
南の光を部屋の奥まで届ける吹き抜けは、2階のフリースペースへ続く広々空間。

設計期間2006年8月から2007年1月
工事期間2007年4月から2007年9月
構造規模木造2階建て
床面積1階:63.19㎡  2階:37.51㎡
延床面積:100.70㎡(30.5坪)
仕上げ屋根・・・カラーガルバリウム鋼板葺き
外壁・・・土塗り壁 ラスモルタル掻き落し
一部 焼き杉板張り
内部床・・1階:唐松板張り 2階:杉板張り
内部壁・・1階:薩摩中霧島壁塗り 2階:土壁中塗り仕上げ
天井・・・1階:Jパネル表し 2階:杉野地板表し